続·日本の対北朝鮮政策の在り方

2018(平成30)年7月26日 晴

 

皆さん今晩や。Kingonです。

今日も日本の北朝鮮政策について学生が語りたいと思います。話題があめてしまいましたが。

あくまで個人の見解です。

 

·拉致問題について

皆さんもご存知だとは思いますが、日本や韓国の人を北朝鮮が連れ去ったのがこの問題です。北朝鮮による日本人拉致問題 - Wikipedia

2002年の日朝首脳会談金正日総書記はこれを認め謝罪、5人を帰国させる一方、解決済みという立場を取りました。2014年のストックホルム合意では、拉致被害者を含む在朝日本人や遺骨の調査に合意するも、2016年に中止を発表。とにかく、日本は逃げられています。

日朝国交正常化において、避けられない課題なわけですが、私の持論から申せば北朝鮮は帰さないでしょう。

まず、北朝鮮がどう問題解決から逃げているかというと、簡単に言えば「日本が、戦争に参加させた責任をチャラにしようとしてるから」と言って、です。

戦前、戦中の大日本帝国が朝鮮を併合して、第二次世界大戦にも参加させたのは事実。これは、今までも、これからも南北両国に謝っていかなければなりません。

然し、その戦争責任を拉致という行為で仕返ししてよいのでしょうか。(無論ダメですが。)

21世紀に入ってから、北朝鮮がした拉致の反省と言えば、謝罪と5人の帰国だけです。「だけ」ではないですが、他にも多くの被害者がいらっしゃいます。そこまでして帰さないのなら、おそらく今度も帰してくれません。

 

·揺らぎ始めた国際包囲網

このところ、北朝鮮に対する包囲網は、とてつもなく緩くなっています。

そして、日米の信頼関係も揺らいできています。

トランプ大統領は、ある程度日本に気を遣ってくれていますが、アメリカ頼みというのは、かなり厳しいでしょう。

だからこそ、日本が、この波に乗りつつ、独自に日朝関係を築いていかなければなりません。

 

·今後の日朝関係

前述のとおり、アメリカや韓国に依存してはなりません。

北朝鮮にリードされないよう、慎重に進めていくべきです。

私としては、経済協力を持ち掛け、信頼を少しつくってから、強気に返還交渉という流れがいいと思っています。

今年中には、日朝首脳会談も開催されそうですから、安倍さんに頑張ってほしいところです。

 完

 

 いかがでしたか。

勝手に語りましたが、一刻も早い拉致被害者返還を第一に祈ります。

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