アザミ嬢のララバイ
2018(平成30)年6月16日 曇
皆さん今晩や。Kingon です。
相当間があきました。申し訳ない。
記念すべきブログ(定例)1回目は、大好きな中島みゆきさんの歌の紹介です。
ここでまずは、みゆきさんの紹介を先にいたします。
中島みゆき 1952年2月23日 -
北海道札幌市出身のシンガーソングライター、ラジオパーソナリティ。
デビュー前の大学時代から、オリジナル曲は100をこえており、地元でファンを獲得。
1975年にシングル「アザミ嬢のララバイ」でデビュー。
以後、自らの曲では「わかれうた」「悪女」「空と君のあいだに」「地上の星」でオリコンチャート1位を、他歌手への楽曲提供でも数々のヒットを残す。
今回は、1回目を記念して、みゆきさんのデビュー曲、「アザミ嬢のララバイ」を紹介します。
(批評のコーナーは、文が常体になります。)
曲データ
アザミ嬢のララバイ 1st single 1975年9月25日発売「アザミ嬢のララバイ」 A面収録
オリコンチャート最高順位 38位
みゆきさんの曲を聴き始めて、何ヵ月か経った頃に、この曲を初めて聴いた。
3拍子のワルツ。聴いて思い浮かんだのは、親元を離れ一人で都会に来て、水商売をする少女だ。
みゆきさんの曲はこの時点で数曲聴いていて、こういった悲しい、暗い曲もあった。が、デビュー曲がこれというのには、正直驚いた。この曲が原点である、やはりみゆきさんは独特の感受性をお持ちなのだと思う。
歌詞をみていこう。
ララバイ ひとりで 眠れない夜は
ララバイ あたしを たずねておいで
ー アザミ嬢のララバイ 作詞作曲 中島みゆき
この曲は、前述の「一人で都会に来た少女」の視点ではなく、それを見守る母親や都会で出会った第二の母親の視点であると考えられる。仕事に耐えられなくなった、ひとりの「アザミ嬢」に、優しくララバイ(子守唄)を歌いかけるというのがあらすじであろう。
暗く、雨が打ちつける公衆電話ボックスの中で、身寄りもない少女が電話をかける。そんな姿が想像できる。
雨のイメージに、3拍子のワルツがよくあっている。
「アザミ(薊)」は、葉などに棘が多く、触れると痛い花の代表格とされる。そんなこの花の花言葉は、「独立、報復、厳格、触れないで」。この曲は、花言葉にあるような一人で生きる人へのララバイなのかも知れない。
お読みいただきありがとうございました。今後もこのような形でみゆきさんを勝手に語りたいと思います。
では。
野球と電車とみゆきと伊坂と。
こんにちは。Kingonと申します。
タイトル通り、これから野球と、鉄道と、中島みゆきと、伊坂幸太郎を中心に、ゆるーく、生意気に綴っていこうと思います。
では、自己紹介から。
Kingon 岩手県某市在住(そのうち分かると思います。) 学生
好きな球団:広島東洋カープ
好きな歌手:中島みゆき
好きな作家:伊坂幸太郎
趣味:本を読むこと、音楽を聞くこと、ピアノに触れること、野球を観ること、机上旅行をすること などなど
その他、平昌五輪開催時にはオリンピックに興味を持ったり、オカルトや陰謀についてのサイトを見ては一人が怖くなったりと、広く浅くながら好奇心旺盛な性格です。
好きなことや気になるニュースについて、このブログをお借りして語ります。
(主に中島みゆきさんの曲の紹介や書評、カープの勝敗、日々の下らないことを書きます。)
誤字脱字やおかしな表現など、勉強不足な点もあるかと思いますが、これから頑張っていきます。見守って頂ければ嬉しいです。これから宜しくお願いいたします。
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